日常着になった作業着。

「日本のジーンズ」

こちらの写真のズボン、なんだと思いますか?
実はもんぺなのです。

もんぺといえば農作業のために生まれた活動着。
それを日常着に昇華させた「うなぎの寝床」がプロデュースする
久留米絣の「MONPE」が、期間限定でたくさん届いています。
作業着から日常着になったもののひとつが、ジーンズ。

だから、MONPEは「日本のジーンズ」がテーマです。

ところで、なぜ、MONPEは日常着になれたのでしょうか。
ポイントは、腰回りのゆとりをすっきりとさせたことと、
ひざ下が少し細身になっていること。
今、人気のテーパードパンツに似たシルエットなのです。

また、久留米絣には柄も色も今はいろんな種類があり、程よく個性的。
目立つのは嫌だけど、抜け感のあるコーディネートを楽しみたい方にオススメです。

●「絣」ってどんな素材?
久留米絣の元になるのは、木綿100%の糸。
「先染め」と言われる手法で作られます。
デザインした柄に合わせてあらかじめ糸を染め分けておき、織った時にその柄を浮き出させる技術です。
作るのに手がかかる生地と言えます。
それゆえ、MONPEは、生地づくりにかかる技術の難しさで価格が違います。
今回のフェアも、商品ごとに価格が違いますので(1枚:9800円〜)
生地を触って見比べていただければと思います。


●なぜMONPEは夏におすすめなの?
空気をはらんでゆっくりと織り上げられた目は通気性が良く
吸水性があり、すぐ乾くので、汗をかいてもさらりとした肌触り。
素材そのものに程よいハリ感があるのでベタつきにくいのです。
タフな素材なので、どんどん洗えるのも嬉しいですね。

また、絣はインド発祥と言われており、
日本以外で生産されている国もインドネシア・タイ・カンボジアなど
暑い国で愛用されることが多い素材。
綿素材は夏涼しく冬暖かいという特徴があり、
使い勝手の良さも世界中で作られる理由かもしれません。

●MONPE、夏のシーン例。

①旅
長時間のフライトも楽チン。締め付けない、しまう時はくるっとまるめてポンと押し込むだけ。
洗えるから、多少汚れても気になりません。すぐに乾くので長期の旅行や出張に12本あると便利です。

②海
水着の上にMONPEを履いていざ出陣。すぐに乾くから多少濡れても気にならりません。
サーファーも使っていたというから、海を遊び場にしている人のお墨付きです。

③普段着
もちろん、普段の街服としても。

④庭、畑
元が農作業着ですから、農作業もできます。ガーデニングされる方にもオススメ。

⑤家事着
来客があっても着替えずにそのまま対応できるおしゃれ感。

 

たくさんご紹介しましたが、
お店では試着が出来きますので、ぜひおためしください。

MONPEとのオリジナルコーディネートを店舗でもご紹介しています。

日陰のような夏服

日時 2018年7月20日〜8月19日
内容 暑い日本の夏を、心地よく過ごすための、「日陰のような夏服」をセレクトしてご紹介します。